「手袋を買いに」読書感想文

手袋を買いに(本文)   新美南吉

 寒い冬が北方から、狐の親子の棲んでいる森へもやって来ました。

 或朝洞穴から子供の狐が出ようとしましたが、

「あっ」と叫んで眼を抑えながら母さん狐のところへころげて来ました。

「母ちゃん、眼に何か刺さった、ぬいて頂戴早く早く」と言いました。

 母さん狐がびっくりして、あわてふためきながら、眼を抑えている子供の手を恐る恐るとりのけて見ましたが、何も刺さってはいませんでした。母さん狐は洞穴の入口から外へ出て初めてわけが解りました。昨夜のうちに、真白な雪がどっさり降ったのです。その雪の上からお陽さまがキラキラと照らしていたので、雪は眩しいほど反射していたのです。雪を知らなかった子供の狐は、あまり強い反射をうけたので、眼に何か刺さったと思ったのでした。

 子供の狐は遊びに行きました。真綿のように柔やわらかい雪の上を駈け廻ると、雪の粉が、しぶきのように飛び散って小さい虹がすっと映るのでした。

 すると突然、うしろで、

「どたどた、ざーっ」と物凄い音がして、パン粉のような粉雪が、ふわーっと子狐におっかぶさって来ました。子狐はびっくりして、雪の中にころがるようにして十メートルも向こうへ逃げました。何だろうと思ってふり返って見ましたが何もいませんでした。それは樅の枝から雪がなだれ落ちたのでした。まだ枝と枝の間から白い絹糸のように雪がこぼれていました。

 間もなく洞穴へ帰って来た子狐は、

「お母ちゃん、お手々が冷たい、お手々がちんちんする」と言って、濡れて牡丹色になった両手を母さん狐の前にさしだしました。母さん狐は、その手に、は――っと息をふっかけて、ぬくとい母さんの手でやんわり包んでやりながら、

「もうすぐ暖くなるよ、雪をさわると、すぐ暖くなるもんだよ」といいましたが、かあいい坊やの手に霜焼けができてはかわいそうだから、夜になったら、町まで行って、坊やのお手々にあうような毛糸の手袋を買ってやろうと思いました。

 暗い暗い夜が風呂敷のような影をひろげて野原や森を包みにやって来ましたが、雪はあまり白いので、包んでも包んでも白く浮びあがっていました。

 親子の銀狐は洞穴から出ました。子供の方はお母さんのお腹の下へはいりこんで、そこからまんまるな眼をぱちぱちさせながら、あっちやこっちを見ながら歩いて行きました。

 やがて、行手にぽっつりあかりが一つ見え始めました。それを子供の狐が見つけて、

「母ちゃん、お星さまは、あんな低いところにも落ちてるのねえ」とききました。

「あれはお星さまじゃないのよ」と言って、その時母さん狐の足はすくんでしまいました。

「あれは町の灯なんだよ」

 その町の灯を見た時、母さん狐は、ある時町へお友達と出かけて行って、とんだめにあったことを思い出しました。およしなさいっていうのもきかないで、お友達の狐が、或る家の家鴨を盗もうとしたので、お百姓に見つかって、さんざ追いまくられて、命からがら逃げたことでした。

「母ちゃん何してんの、早く行こうよ」と子供の狐がお腹の下から言うのでしたが、母さん狐はどうしても足がすすまないのでした。そこで、しかたがないので、坊やだけを一人で町まで行かせることになりました。

「坊やお手々を片方お出し」とお母さん狐がいいました。その手を、母さん狐はしばらく握っている間に、可愛い人間の子供の手にしてしまいました。坊やの狐はその手をひろげたり握ったり、抓って見たり、嗅いで見たりしました。

「何だか変だな母ちゃん、これなあに?」と言って、雪あかりに、またその、人間の手に変えられてしまった自分の手をしげしげと見つめました。

「それは人間の手よ。いいかい坊や、町へ行ったらね、たくさん人間の家があるからね、まず表に円いシャッポの看板のかかっている家を探さがすんだよ。それが見つかったらね、トントンと戸を叩たたいて、今晩はって言うんだよ。そうするとね、中から人間が、すこうし戸をあけるからね、その戸の隙間から、こっちの手、ほらこの人間の手をさし入れてね、この手にちょうどいい手袋頂戴って言うんだよ、わかったね、決して、こっちのお手々を出しちゃ駄目よ」と母さん狐は言いきかせました。

「どうして?」と坊やの狐はききかえしました。

「人間はね、相手が狐だと解ると、手袋を売ってくれないんだよ、それどころか、掴まえて檻の中へ入れちゃうんだよ、人間ってほんとに恐いものなんだよ」

「ふーん」

「決して、こっちの手を出しちゃいけないよ、こっちの方、ほら人間の手の方をさしだすんだよ」と言って、母さんの狐は、持って来た二つの白銅貨を、人間の手の方へ握らせてやりました。

 子供の狐は、町の灯を目あてに、雪あかりの野原をよちよちやって行きました。始めのうちは一つきりだった灯が二つになり三つになり、はては十にもふえました。狐の子供はそれを見て、灯には、星と同じように、赤いのや黄いのや青いのがあるんだなと思いました。やがて町にはいりましたが通りの家々はもうみんな戸を閉めてしまって、高い窓から暖かそうな光が、道の雪の上に落ちているばかりでした。

 けれど表の看板の上には大てい小さな電燈がともっていましたので、狐の子は、それを見ながら、帽子屋を探して行きました。自転車の看板や、眼鏡の看板やその他いろんな看板が、あるものは、新しいペンキで画かれ、或ものは、古い壁のようにはげていましたが、町に始めて出て来た子狐にはそれらのものがいったい何であるか分らないのでした。

 とうとう帽子屋がみつかりました。お母さんが道々よく教えてくれた、黒い大きなシルクハットの帽子の看板が、青い電燈に照らされてかかっていました。

 子狐は教えられた通り、トントンと戸を叩きました。

「今晩は」

 すると、中では何かことこと音がしていましたがやがて、戸が一寸ほどゴロリとあいて、光の帯が道の白い雪の上に長く伸びました。

 子狐はその光がまばゆかったので、めんくらって、まちがった方の手を、――お母さまが出しちゃいけないと言ってよく聞かせた方の手をすきまからさしこんでしまいました。

「このお手々にちょうどいい手袋下さい」

 すると帽子屋さんは、おやおやと思いました。狐の手です。狐の手が手袋をくれと言うのです。これはきっと木この葉で買いに来たんだなと思いました。そこで、

「先にお金を下さい」と言いました。子狐はすなおに、握って来た白銅貨を二つ帽子屋さんに渡しました。帽子屋さんはそれを人差指のさきにのっけて、カチ合せて見ると、チンチンとよい音がしましたので、これは木の葉じゃない、ほんとのお金だと思いましたので、棚たなから子供用の毛糸の手袋をとり出して来て子狐の手に持たせてやりました。子狐は、お礼を言ってまた、もと来た道を帰り始めました。

「お母さんは、人間は恐ろしいものだって仰ったがちっとも恐ろしくないや。だって僕の手を見てもどうもしなかったもの」と思いました。けれど子狐はいったい人間なんてどんなものか見たいと思いました。

 ある窓の下を通りかかると、人間の声がしていました。何というやさしい、何という美しい、何と言うおっとりした声なんでしょう。

「ねむれ ねむれ

母の胸に、

ねむれ ねむれ

母の手に――」

 子狐はその唄声は、きっと人間のお母さんの声にちがいないと思いました。だって、子狐が眠る時にも、やっぱり母さん狐は、あんなやさしい声でゆすぶってくれるからです。

 するとこんどは、子供の声がしました。

「母ちゃん、こんな寒い夜は、森の子狐は寒い寒いって啼いてるでしょうね」

 すると母さんの声が、

「森の子狐もお母さん狐のお唄をきいて、洞穴の中で眠ろうとしているでしょうね。さあ坊やも早くねんねしなさい。森の子狐と坊やとどっちが早くねんねするか、きっと坊やの方が早くねんねしますよ」

 それをきくと子狐は急にお母さんが恋しくなって、お母さん狐の待っている方へ跳とんで行きました。

 お母さん狐は、心配しながら、坊やの狐の帰って来るのを、今か今かとふるえながら待っていましたので、坊やが来ると、暖かい胸に抱きしめて泣きたいほどよろこびました。

 二匹の狐は森の方へ帰って行きました。月が出たので、狐の毛なみが銀色に光り、その足あとには、コバルトの影がたまりました。

「母ちゃん、人間ってちっとも恐かないや」

「どうして?」

「坊、間違えてほんとうのお手々出しちゃったの。でも帽子屋さん、掴まえやしなかったもの。ちゃんとこんないい暖かい手袋くれたもの」

と言って手袋のはまった両手をパンパンやって見せました。お母さん狐は、

「まあ!」とあきれましたが、「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら」とつぶやきました。

f:id:orangedrug:20260831202707j:image

 

感想

 

私が初めてこのお話を読んだのはいつだっただろうか。教科書で読んだのか、図書室で借りたのか。手に取った経緯ももうよく覚えていない。だが、小学生だったのは間違いないだろう。そしてきっと、子供らしい感想を胸に抱いたのだろう。

大人になり子供を持った今、子供が読書感想文の題材に選んだという機会があり、久しぶりにこのお話との再会を果たした。

自分でも少々驚き戸惑っているが、今の私はこのお話を改めて読んで、少なからず憤りを感じた。

母親となった私は、どうしても母狐に自分を重ねてしまう。

この母狐は、人間が恐いからと、小さな自分の子供をひとりきりで町に向かわせた。恐い人間の町にである。

自分のこどもが掴まって檻に入れられることぐらい想定していなかっただろうか。

子供の狐は、おそらく人間だったら幼稚園ぐらいではないかと思う。幼稚園ぐらいの子供を、手が冷たくてかわいそうだからといって、自分すら行けないところへ行かせるものだろうか?同じ母親として、子供を危険に晒すこの母狐に怒りを感じた。

ただ、このお話は、あくまで童話である。

やわらかい表現になっているだけで、もし、坊やの手が霜焼けなんかじゃなくてもっと大きな怪我や病気の比喩だったら?もし、人間が狐にすることがもっと残酷な事だったら?もし、母狐の恐怖がもっと深刻なものだったら?

私自身、精神疾患があり健常者に比べて難しいことがいくつかあると思っている。本当に難しいことであれば、いくら子供が可愛くたって不可能だ。可愛い子供のために翼を生やして空をはばたく親はいない。

その中で、子供のために最大限可能な事をするというのが現実的な落としどころだろう。

この母狐は、少なくとも恐い町の近くまでは足を運んでいる。白銅貨だって、どうやって入手したかまでは描かれていないが、恐い人間にどれほどか近付いて手に入れたものだろう。

親になって気付いたが、親というのは決して完璧な存在ではない。あくまで子供よりは経験が多いだけの、同じひとつの存在だ。

そういった事を考えてみると、母狐を等身大の存在に感じることができる。

母狐は子供の帰りをふるえながら待っていた。このふるえは、寒さか、恐怖か、心配か。これ以上出来ることはなかった事が伺える。母狐だって充分頑張ったのだ。

私たちはどうして母性神話に振り回されてしまうのだろう。私自身、母親になってから何度も母性神話に苦しまされてきたのに、このお話を読んで咄嗟に疑問を持つほどに刷り込まれていた。理想も結構だが、苦しみが生まれるようでは本末転倒だ。もっとフラットに、現実を見据える力が欲しいと思った。

人間を恐がらなかった子狐のように。

狐への偏見を信じず、ひたすら可愛いと愛でる我が子のように。

大人の自由研究「環境に良い趣味」05:楽しみ方によって環境負荷が変わるもの

ラスト「楽しみ方によって環境負荷が変わるもの」です!

一言で環境に良いとも悪いとも言いにくいものたちです。

違いに注意して見ていきましょう。

 



アイロンビーズ

子供から大人まで、幅広い年齢層に人気のメイキングトイですね。

こちら、シンプルに飾るのか作るのかで違ってきます。要はビーズの消費量ですね。

各工程で環境への影響が懸念されますが、特に廃棄時での問題が大きいようです。焼却ですとCO2排出や有害物質の発生がありますし、埋め立てられた場合は長い年月の間残ってしまうとの事…。

また大変小さいので、流出すると最終的に水質汚染にも繋がるようです。

 

環境への影響を抑える方法として、4つの方法があります。

1つめは、制作・保管時の紛失を防ぐこと。

2つめは、環境配慮型のものや安全基準を満たした大手メーカーの正規品を利用すること。(私も愛用しているパーラービーズさんはOKみたいです!)

3つめは、なるべく複数の作品を一度に仕上げたり、余熱を利用するなどして、アイロンの使用をなるべく抑えること。

そして4つめは、廃棄時にきちんと分別したり、飽きた作品もリメイクしたりすること。

 

 

お絵描き

使う道具によってだいぶ変わってくるようです。

 

色鉛筆、パステル、水彩などは比較的環境負荷は低いです。

色鉛筆とパステルは水も電気も使いませんし一番エコですね。

水彩だと水の消費が入ってくる分、少しだけ影響があります。

 

逆に、アクリル絵の具や油絵などは環境負荷高め…。

アクリルは乾くとプラスチックになるため、筆の洗浄が水質汚染に直結します。水彩と比べて絵の具の消費量が多いのも気になりますね。

油絵は、溶剤から有害なガスが出たり、顔料に重金属が入っていたりするのだそうです。

 

そして、デジタルイラストになると中ぐらいなようです。

端末利用時のCO2排出、あとはゆくゆくは電子ゴミが出るからとのこと。

逆に当然ながら、絵の具や紙類といった消費はゼロになってきます。

デジタルとアナログという対比にならなかったのは面白いですね。

 

環境負荷を抑える方法もそれぞれ確認しておきましょう。

色鉛筆は、違法伐採を防ぐため認証マークつきのものを選ぶと良いようです。短くなった芯もなるべく最後まで使いましょう。

パステルは、描いた後に使うフィキサチフ(定着材)が一番問題かな?より環境に優しいものを選べるといいですね。

水彩は…ヒューってご存知ですか?毒性のある伝統的な色に似せて作った安全な代替色らしいです(そうだったんだ…!)。お財布にも優しいこちらを使うのが有効なようです。

デジタルイラストですと、写真の時と同じになってきますが、端末をできるだけ長く使うことや不要なデータの削除が大事になってきます。

アクリル絵の具は、絵の具をなるべく可燃ごみとして出す事。ペーパーパレットを使ってまるごと捨てたり、筆を洗浄した水は紙や布に染み込ませて乾かして捨てましょう。

最後に油絵。石油系溶剤を避けること、絵の具をウエス(布)で徹底的に拭くこと、とのことでした。

 

私、油絵だけはまだ未経験なんですけど、こうやって見ると無理に着手しなくても良いかも…。(苦笑)

もちろん油絵でしか表現できないものもあるとは思いますが!いつの日か描いてたりして!

 

 

ねんど

こちらも使う道具によって変わってくるタイプです。

ねんどと一口に言ってもいろんな原料ありますからね。

 

紙ねんど、石粉ねんどなどは比較的環境にいいみたいです。

樹脂ねんど、オーブンねんどなどになるとちょっと良くないみたいですね。

 

紙ねんどや石粉ねんどは、なるべく捨てずにすむように使いましょう。捨てるときも可燃ごみとして捨てるように気を付けること。

樹脂ねんどやオーブンねんどは、あまった部分は別の作品の内側に使うなどして廃棄のないように。また、オーブンねんどに限っては、加熱時の換気が大切です。

 

ここでちょっと宣伝☆

私がお世話になってる「こねこねらんど」のねんどですが、こちら大変環境に配慮してあります!

子供が口に入れても安全なほどの材料で作られています。

他にも、ものすごく伸びる、大変色鮮やか、などの特徴があります。

是非一度お試しください、オススメです☆

 

HOME | こねこねランド .| こどもたちの想像力を未来の創造力へ

 

 

まとめ

今回挙げたものはどれも創作的なものになりましたね。

表現方法である以上、環境のことばかり考えてもいられない側面もあるかと思います。

個人的には、環境への意識はほどほどに、作りたいものを作ることを重視したいです。

ってこのテーマでこの結論、いいのかな?(笑)

 

さて、やえの好みに偏ってはいるものの、挙げた趣味を全て見ていくことができました!達成感…!(笑)

子供の夏休み中には間に合いませんでしたが、なんとか8月中に終わらせることができました。

駆け足気味ではありましたが、とても楽しかったです。

また来年あたり何かできたらいいな…♪

大人の自由研究「環境に良い趣味」04:少し環境に影響がある趣味

もはや8月中に完成すら怪しくなってまいりました(疲労)

目標を『夏休み中に完成』から『最後までやる』に変更いたします…

 

そんなわけで今回は、少し環境に影響がある趣味。

前回の続きって感じですね。さらっといきます。

 

 

 

動画視聴

みんな大好きYoutube。子供が見すぎるYoutube。(ええ困ってます)

もちろんYoutubeに限らず、動画視聴全般ですね。

こちらの環境への影響は、主に電力消費による地球温暖化になるかと思います。

脳や健康への影響も考えて、なるべく画面のつけっぱなしや長時間の視聴は避けたいもの。

特に見たいものだけに絞って視聴するのがオススメです。1つ見終わったら消しましょう。

また、画質によってエネルギー消費量が変わってくるといった説もあるようです。

ストレスのたまらない範囲でいいので、画質を落とすのも一つの手だと思います。

 

 

映画館での映画視聴

趣味としては動画視聴と近いですが、映画館まで出かけるパターン。

まず大型設備ですので、投影・音響・空調などで負担が出てきます。

出てきますが正直個人でどうこうできる部分ではないですね。

それに、1度の上映で大人数が楽しめるため、無駄は少ないと言えるのではないでしょうか。

また他にも、映画館までの移動でも環境への影響が出てきます。

なるべく環境に良い移動手段を選べると尚良いですね。

 

 

写真

スマホにカメラはついているし、SNSという発信場所はあるしで、20年ぐらい前とは比べ物にならないほど写真が身近なものになったと感じます。

私は別に高機能なカメラを導入しているとかではないので、そっちはよくわからないのですが、スマホのカメラであれば直接的な土壌汚染はないようです。

変わってデジタルフォトになると大量撮影・クラウド保存が多くなるので、どうもサーバー維持という側面で電力消費が増えてくるようです…。

ええ、私も大量の写真を厳選せずクラウドにぶち込んでおります…。

不要な写真を100枚削除すると、車で1km走る分のCO2削減に相当する負荷を減らせるそうです。

データ整理、しなきゃ…!

あとはスマホ本体の製造時にかかる負担ですね。写真の直接の影響でこそないですが、なるべく1台のスマホを大切に使いましょう。

 

 

読書

コスパがよく自己投資としての人気も高い、読書。

子供でも出来るし、脳にもメンタルにもいいし、本当に素敵な趣味だと思います。

今は紙媒体か電子媒体かという選択肢もあって悩みますよね。

やはりどちらを選ぶかによって環境への影響も変わってくるようですが、面白いことに読む量によって変わってくるようです。

読書量が多い人の場合は電子書籍の方が、読書量が少ない人の場合は紙の方が、環境に良いとか。

目安として年間10冊以上の読書量が継続してある人は電子書籍の方がエコとのこと。

もちろん、中古本や図書館などを利用するのであれば、この限りではありません。

ただ…本によって、電子がいいものと紙がいいものがありますよね…。

少し話がそれますが、私なりの紙と電子の使い分けをメモしてみますね。読書好きの方はご自分と比較して一喜一憂して遊んでください。

 

・電子媒体の方がいいもの

漫画(ただし画面の大きいデバイスは必須)、出先などで空き時間に読みたいもの、場所をとるもの、新刊、品薄で入手困難、など

 

・紙媒体の方がいいもの

人に貸したいもの、コレクション(装丁が綺麗など)、本屋で出会っちゃったもの、電子化されてないもの、目を休めたいときに読めるもの、移動中やカフェなどで読んでるとカッコイイもの、など

 

 

まとめ

今回は楽しむ時に環境への影響があるものが目立ちました。

ただ莫大ではないし、工夫も可能なものもありましたね。

万人受け気味なものという印象もある気もします。

たくさんの人が楽しむ趣味な分、一人一人の小さな工夫が物を言いそうです。

 

次回ラスト!楽しみ方によって環境負荷が変わるものです!

頑張ったら8月中に出来るかもしれない。そんな気がしてきた。

大人の自由研究「環境に良い趣味」03:環境に良い趣味トップ5

夏休み最終日だよ!記事終わってないよ!どうしよう!

私が学生の頃は夏休み31日までだったので31日まで取り組むじゃダメですかね?←

とりあえずやれるとこまでやってみます…

そんなわけで今度は環境に良い趣味です。

 

 

環境に良い趣味

ChatGPTに選ばせた順にはなりますが、環境に良いものからご紹介しますね。

 

 

マインドフルネス

「今ここ」に集中するマインドフルネス。

すばらしいことに、ほぼ環境負荷なしです。

準備も道具もいりません。どんどんやりましょう。

メンタルにもとても良いです。

ただし、向き不向きがあるようで、合わない人もいるみたいなのが残念なところ…。

またメンタルの調子が悪い人にはお勧めできません。よくないことをグルグル考えてしまうようでしたら避けた方が良いです。

例えばゲーム感覚で、タイマーやストップウォッチを使ってマインドフルネスを楽しむのはいかがでしょうか。

1分だけ、5分だけ…と時間を区切るのもよし、何分ぐらい集中できるか計るのも面白いかと思います。

就寝前ベッドに入ってから実践すると入眠しやすくなりますよ。お昼休憩にもおすすめ。

食事瞑想、歩行瞑想、誘導瞑想、などいろんなものがありますので、自分に合いそうなものを探すのも楽しいかと思います。

 

 

片付け

趣味に入れて良いものか微妙なところですが、環境には良いようです。

特に3R(ゴミを減らすリデュース、繰り返し使うリユース、新しく作り直すリサイクル)を意識するとぐっと環境に良くなります。

片付けというとどんどんゴミ袋につっこみたくなりますが、そうではなく出来れば一手間加えて捨てずにすむものを増やしたいものです。

 

 

掃除

これまた趣味に入れて良いものか微妙なところですが、環境には良い方。

お掃除してお部屋など気持ちよくなるのもいいものですよね。

お掃除はお寺の修行としてのイメージもあり、メンタルにもとても良いです。

音楽なんかを楽しみながら、あるいは無心に瞑想するように、掃除の時間を取るのも良いかと思います。

ただ、お水や洗剤を使うという面で、僅かに環境への影響が考えられます。

そういった点も、合成洗剤を避け重曹やクエン酸などを使うとまた違ってくるでしょう。

ここにアロマを取り入れると、またぐっと楽しみが増しますよ。

 

 

ヨガ

ヨガもとても良いのですが、ヨガマットやヨガウェアなどが環境に影響してくるようです。

これから導入する場合はなるべくエコな素材で作られたものを選ぶといった工夫ができるといいですね。

ヨガウェアなんかは、案外なくても動きやすい服装で代用できたりもするので、そういった工夫も良いかと思います。

気候さえよければ、お庭や公園などでヨガを楽しむのはいかがでしょう。

エアコン使用時間を減らす意味ももちろんありますが、自然と一体になるようにヨガをしていると、環境への意識も高まるかもしれません。

 

 

楽器演奏

楽器の生産時に必要な素材だけがちょっと気になるなというところですね。

木で出来た楽器は多いですから、森林破壊に繋がると言えば繋がります。

管楽器などは製造時に水質汚染に繋がる工程があるようです。

ただ、それも基本始める時だけで、一度始めたらポンポン買い替える人はそんなにいないと思う(ですよね…?)ので、環境には良い方だと思われます。

長く楽しむ人はそれでいいし、ちょっとかじってみたい人は中古の楽器を選ぶとまた一段と良さそうですよね。

ただ個人的には新品の楽器がいい気持ちもわかりますのであまり強くは言いません…(笑)。

下手に前の使用者のクセや劣化が目立つ楽器を使うより、新品を長く使った方がエコかもしれませんしね。

もし楽器の演奏にハードルを感じる人がいたら、幼稚園で鍵盤ハーモニカを扱う機会があったことを思い出してください。

はい。基本的には幼稚園児でもできます、楽器演奏。

オカリナやウクレレやハーモニカ、カラオケで使うタンバリン…カリンバやタングドラムなんかもありますね。

難しい事をかんがえなければいくらでも始めやすい選択肢はあると思いますよ。

 

 

まとめ

環境に良い趣味を紹介してきましたが

共通して環境負担があるのは、初期投資にあたる部分が目立ったのではないでしょうか。

これらのタイプの趣味を始める時は、初期投資の時点で気を配ると、環境への影響が抑えられそうですね。

新しい趣味を始めるハードルを下げる意味でも、形から入るよりあるもので対応するのが良さそうです。

以上、形から入りがちなやえがお届けしました。

 

次回(があれば)、少し環境に影響がある趣味です!

やっぱりできれば最後まで形にしたい!

大人の自由研究「環境に良い趣味」02:多分一番悪い【ファッション】

はい、ファッション。

環境に悪いらしいですね。

私も最近知ったのですが。なんか動画漁ってたら出てきた。

今回改めて調べるにあたって、環境省のホームページを参考にしました。

いろいろ見て回る余裕ないのは許してね☆

 

 

現状

まず、ファッション産業では、原材料の調達から廃棄まで、各段階で環境に影響を与えているんだそうです。

そして、分業なので全体の把握が困難なのも問題な様子…。

分業の把握は確かに困難だ…。

 

たった1着の服を生産するのに、二酸化炭素排出量は500mlペットボトル約255本分、水消費量は浴槽約11杯分かかっているそうです。

皆様、服何着ぐらい持ってます?(震)

 

それも全部しっかり着てるならまだいいですよ。

ありますよね、クロゼットで眠ってる服。私もあります。半分以上着てないです。(しかもこれでも減らした方)

そういう服、一人当たりの年間平均でも、やっぱり45%くらい(約24枚)あるみたいです。

私はここら辺に一番ムダを感じました…。

しかもですね。じゃあ着てない服を手放そうとなったところでですね。リユースやリサイクルに回されるのは約42%、58%が焼却などだそうです。

半分以上が結局環境に悪い…!

 

 

楽しみながら出来る対策

でもここまで整理できれば、やるべきこと見えてきますね。

 

まず、ポンポン買わない!

買ったらなるべく長く着る!

手放す時はリユースなどを意識する!

 

 

いいサイクル

とはいえ、この記事一応、環境問題についてじゃなくて趣味についてなので

ファッションを楽しむ視点も捨ててはいかんのです。

環境を意識しつつファッションを楽しむのが私なりのゴール。

 

試したいファッションは、なるべく中古やリユースを意識したいものです。

そして、なる早で自分のスタイルを確立し、自分の定番を長く着る。

 

私は諸事情で続かなかったのですが、airClosetはなかなかそれに沿ったサービスでした。(案件とかじゃないです)

定額でお洋服レンタルするサービスです。

いろんなスタイルを楽しみたい、といった欲求も叶います。

他にも似たサービスいろいろあるはず。

 

そして私も44歳、20代頃はまだスタイルが定まらずいろんな服着てましたが、20代中盤からは好みのスタイルも定まってきました。

そうなってきたらもう、好きなの買って長く着る作戦です。高いの買って擦り切れるまで着ましょう!!

余談ですがその頃の私はゴスロリ系とエスニック系が好きでした。リユースなかなか無かった。


好みが変わろうものならフリマです。

私、先日ゴスロリ系をまとめて手放したのですが、合計7万ぐらいになったかな…?

なんか今入手困難みたいで高く売れました。

ちょうどメガネを新調する時期だったのでメガネ代となりました☆(スペアも買ったしオーバーしたけど)

いいサイクル。

 

 

リサイクル、リペアなど

次のToDoとしては、もう明らかに着ない服の手放しですね。

なかなか捗らないんだこれが…。

幸い急がなきゃいけないことではないので、なるべく廃棄以外の方法を探してみたいと思います。

たしか古着回収ボックスみたいなの置いてる店あったような…

 

そういえば先日裾を汚してしまったロングスカートがあって、どうしようか迷ってたのですが

破棄して新しいのを購入、を諦めて、ロングスカートなのをいいことに少し折り曲げて縫ってみようと思います。

 

 

ミニマリストの視点も取り入れて

最近聞く「私服の制服化」も有効だと思います。

私はミニマリストとしてじゃなく外出ハードルを下げるためでしたが、結果的に私服の制服化が進んでおります。

スカートが好きなのですが、子供が赤ちゃんの時に裾踏んで赤ちゃん落としかけてからパンツスタイルに変えたんですよね…だから私の1軍はパンツスタイルです…。

2軍として、主に子連れじゃない時用にロングスカートを何着か持ってます。

そして、汗染みが気になるので、トップスは白か黒以外は買わないことにしました。その分ボトムスを鮮やかな色に。

そうするとあら不思議、色合わせや着回しも簡単に☆

今数えてみたら、1軍2軍合わせて20着ないくらいでした。

だいぶ減らせた方じゃなかろうか。

余談ですが、デザイン・サイズなどから、服買うお店は原則オシャレウォーカー一択です。

購入時の頭のリソースも節約。

 

だいぶ私自身の話をしてしまった。

 

 

 

まとめ

しかしこうやって考えると、流行って地球の敵ですねぇ…

流行の発信者の方、なんとかしてください…

 

この記事自体が、なにか環境に対してプラスなものになりますように。

 

次回、もう夏休み終わりそう!慌てて環境に良い趣味トップ5!ですお楽しみに!(慌)

 

大人の自由研究「環境に良い趣味」01:動機、環境問題整理、趣味ピックアップ

動機

子供ばかり宿題あるのもなぁとか、

自由研究ってわくわくするなぁとか、

久しぶりになんかやりたいなぁとか、

そんな気持ちで。

 

なんでこのテーマかというと、まぁ、私意外と普段から環境問題気にしてるんです。

日常的に。

でも案外知識はないのよね。

それプラス、何でもよかったんだけど多趣味な方だと思うから、

趣味ごとに環境への良し悪しが知りたいなぁと思って。

わかる趣味だけにはなるけど、まぁ個性ってことでご愛敬。

 

 

環境問題整理

ところでまず環境問題ってどんなのがあったっけってのを先に整理しておきます。

諸説あるっぽいのですが6つに絞ってみますね。

チャッピーがそう言ってるので←

 

  • 気候変動(地球温暖化)
  • 森林破壊
  • 水質汚染
  • 海洋プラスチック
  • 生物多様性
  • ごみ・資源循環

 

 

趣味ピックアップ

やえはインドア中心にいろいろ好きです。アウトドア派の人ごめーんね。

思いつくままに趣味を列挙した中から、

環境負荷が低そうなもの、

環境負荷が高そうなもの、

ついでに子供でも楽しみやすいものの視点で20個選びます。

メンタルにも良いものって思ったけど、挙げた趣味のほとんどがそもそもメンタルに良さそうでした。わぁ素敵。

もうせっかくなので、チャッピーが示した答えと共に書きます。

 

環境負荷が低い趣味

  • マインドフルネス
  • ヨガ
  • 楽器演奏
  • 掃除
  • 片付け

環境負荷が高い趣味

  • 紅茶
  • コーヒー
  • アロマ
  • デイキャンプ
  • ファッション

楽しみ方によって環境負荷が変わる趣味

  • お絵描き
  • ねんど
  • アイロンビーズ

何とも言えない趣味

  • 写真
  • 読書
  • 映画館
  • アニメ・動画
  • ガーデニング
  • 編み物
  • ガラスペン

 

 

さぁカードは揃った(?)

今回はここまで。

次回は環境負担が大きいと噂のあの趣味についてまとめる、と思うよ。

気が変わらなければ。

AIと作った短編恋愛小説「知ってる」

ミステリーと恋愛と書いてみたかったので

恋愛の方も書けたので

載せておきます

さっきのもだけど、私は好き

 

知ってる

2025.5.20

Kyo『婚活どうですか』

Yuzu『何その挨拶』

Kyo『定期確認』

Yuzu『してない』

Kyo『そう』

Yuzu『嬉しそう』

Kyo『そんなことない』

Yuzu『ある』

Kyo『少し』

Yuzu『正直』

Kyo『正直』

Yuzu『三十七歳、バツイチ、子持ち』

Kyo『うん』

Yuzu『この条件どう思う』

Kyo『急だな』

Yuzu『答えて』

Kyo『あり』

Yuzu『遅い』

Kyo『責任重大だったので』

Yuzu『大学生のくせに』

Kyo『大学生なので』

Yuzu『意味わかんない』

Kyo『そういう条件じゃなくて好きになる人もいると思う』

Yuzu『そういうことさらっと言うのやめて』

Kyo『何が』


2025.6.3

Yuzu『恋人作らないの』

Kyo『別に』

Yuzu『モテそうなのに』

Kyo『作らない』

Yuzu『なんで』

Kyo『好きな人いるので』

Yuzu『へえ』

Kyo『へえとは』

Yuzu『頑張って』

Kyo『嫌』

Yuzu『なんで』

Kyo『困るので』


2025.6.14

Kyo『料理中に指切った』

Yuzu『大丈夫?』

Kyo『大丈夫』

Yuzu『ハンカチ持ってないの』

Kyo『持ってない』

Yuzu『大学生ってみんなそうなの?』

Kyo『偏見』

Yuzu『送ろうか』

Kyo『ハンカチ?』

Yuzu『ハンカチ』

Kyo『なんで』

Yuzu『知らない』


2025.6.21

Kyo『届いた』

Yuzu『よかった』

Kyo『緑だった』

Yuzu『文句ある?』

Kyo『ない』

Yuzu『ならよし』

Kyo『じゃあお返し送る』

Yuzu『いらない』

Kyo『送る』

Yuzu『人の話聞いて』


2025.6.27

Yuzu『届いた』

Kyo『よかった』

Yuzu『紺色なんだ』

Kyo『文句ある?』

Yuzu『ない』

Kyo『ならよし』


2025.6.29

Yuzu『昼何食べた』

Kyo『親子丼』

Yuzu『作ったの』

Kyo『作った』

Yuzu『偉い』

Kyo『褒められた』

Kyo『そっちは』

Yuzu『プリン』

Kyo『昼ご飯?』

Yuzu『昼ご飯』

Kyo『豆腐あるでしょ』

Yuzu『なんで知ってるの』

Kyo『先週買ったって言ってた』

Yuzu『賞味期限切れた』

Kyo『早い』

Yuzu『料理しないもん』

Kyo『知ってる』

Yuzu『その言い方やめて』


2025.7.5

Yuzu『返信遅かったね』

Kyo『ゲームしてた』

Yuzu『イベント?』

Kyo『なんで分かった』

Yuzu『イベントの時いつも遅い』

Kyo『監視されてる』

Yuzu『されてない』

Kyo『じゃあ何で分かるの』

Yuzu『知ってるから』

Kyo『ずるい』


2025.7.18

Kyo『レポート終わらない』

Yuzu『何文字』

Kyo『八千』

Yuzu『多』

Kyo『助けて』

Yuzu『頑張れ』

Kyo『無理』

Yuzu『こないだハンカチ送ったし』

Kyo『関係ある?』

Yuzu『ある』

Kyo『ない』

Yuzu『身代わりによしよししておくね』

Kyo『それハンカチ』

Yuzu『知ってる』


2025.7.28

Kyo『あの映画見る?』

Yuzu『気になってる』

Kyo『じゃあ見よう』

Yuzu『なんで命令』

Kyo『命令じゃない』

Yuzu『いつ』

Kyo『来月』

Yuzu『ざっくり』

Kyo『同じ時間で』

Yuzu『映画館違うのに?』

Kyo『違うから』


2025.8.16

Kyo『映画どうだった』

Yuzu『よかった』

Kyo『雑』

Yuzu『まだ余韻中』

Kyo『俺も』

Yuzu『ハンカチ持ってった?』

Kyo『持っていった』

Yuzu『私も』

Kyo『じゃあ一緒に観たことになる』

Yuzu『ならない』

Kyo『なる』

Yuzu『ならない』

Kyo『なる』

Yuzu『子供』

Kyo『大学生』


2025.10.2

Kyo『会ったら幻滅する?』

Yuzu『するかも』

Kyo『じゃあ会わない方がいいな』

Yuzu『そうかも』

Kyo『解散』

Yuzu『解散』


2025.10.28

Yuzu『今日最悪だった』

Kyo『お疲れ』

Yuzu『内容聞かないの』

Kyo『聞いてほしいやつ?』

Yuzu『微妙』

Kyo『じゃあ聞かない』

Yuzu『なんで』

Kyo『聞いてほしい時は聞いてって言うでしょ』

Yuzu『……』

Kyo『当たり?』

Yuzu『当たり』

Kyo『話したくなったらどうぞ』


2025.11.17

Kyo『今週忙しいから返信遅れる』

Yuzu『了解』


2025.11.22

Yuzu『生きてる?』

Kyo『生きてる』

Yuzu『よかった』

Kyo『心配してた?』

Yuzu『少し』

Kyo『珍しい』

Yuzu『ハンカチよしよし案件?』

Kyo『案件』

Yuzu『二回しとく』

Kyo『ありがとう』

Yuzu『どういたしまして』

Kyo『ハンカチに』

Yuzu『私じゃないんだ』

Kyo『身代わりなので』

Yuzu『ずるい』


2025.12.3

Yuzu『返信遅い』

Kyo『ごめん』

Yuzu『ゲーム』

Kyo『なんで』

Yuzu『イベント』

Kyo『なんで』

Yuzu『知ってる』

Kyo『怖い』


2025.12.25

Kyo『レポート落ちました』

Yuzu『結構へこんでる』

Kyo『少し』

Yuzu『嘘』

Kyo『少しじゃないです』

Yuzu『聞く?』

Kyo『聞いてください』

Yuzu『うん』

Kyo『結構へこんでます』

Yuzu『知ってる』

Kyo『なんで』

Yuzu『敬語だから』

Kyo『ずるい』

Yuzu『それで』

Kyo『それで終わりです』

Yuzu『終わり?』

Kyo『聞いてほしかっただけなので』

Yuzu『そっか』

Kyo『そっかです』

Yuzu『今日は特別にハンカチよしよし二回』

Kyo『増えた』

Yuzu『落ち込んでるので』

Kyo『今夜はハンカチ握りしめて寝ます』

Yuzu『それ私じゃないからね』

Kyo『身代わりなので』


2026.2.22

Kyo『会ったら分かると思う?』

Yuzu『何が』

Kyo『俺』

Yuzu『分かる』

Kyo『なんで』

Yuzu『なんとなく』

Kyo『根拠になってない』

Yuzu『でも分かる』

Kyo『じゃあ試すか』


2026.3.14

Kyo『着いた』

Yuzu『私も』

Kyo『分かると思う?』

Yuzu『分かる』

スマホから顔を上げる。

少し離れた場所に立つ青年が目に入る。

理由は分からない。

ただ、その瞬間。

頬がゆるんだ。

青年は一瞬だけ目を見開き。

それから。

満面の笑みを浮かべた。